アルバイト２

アルバイトをしていくつか

貴重な体験しました

最初はバスで通ったので

帰り道が真っ暗で怖かった

街灯が途中に１個しかなく

ダッシュで帰るには距離があり

歩いて帰っていました

ある日

ジョギングしてる人が後ろから走ってきました

ちょうど街灯の下を歩いていて

油断してました

急に後ろから抱き着かれ胸をもまれました

突然すぎて声も出せません

しばらくすると逃げていきました

くやしくて泣きながら帰りました

それからは

電話ボックスのあるバス停から

迎えを呼びました

でも、バス停も真っ暗で待つのも怖かった

５女もアルバイトしていたので

一緒に時間を合わせて迎えを呼んでいましたが

遅くなることが続いたある日

父が怒り出して家に帰るなり

ひざまずきさせられ

怒鳴りながら「目的ないし、迷惑だからやめろ」と

一方的にいい出しました

姉は父に怒鳴られ怖がってすぐに

「辞めます。」と言い出しました

私は買いたいものがあったし

辞めたくなかったので

父に「目的あるし、辞めないよ。」と

言い返しました

少し言い合いの後

父は「分かった。じゃあ遅くなるな。」と

終わる時間もちゃんと伝えて

約束して続けて良いことになりました

父と面と向かって戦ったのは

初めてでした

いつも母が間に入ってくれたので

実はその後

一度天気が良くて満月の明るい日

姉もバイトが休みの日に

歩いて帰りました

学生カバンを胸に抱えて完全防備

街灯の下に来たら足音が聞こえました

同じチカンです

２回目

今度は余裕があり

手が出た瞬間にしゃがんで

大きく深呼吸して大きな声で悲鳴

「きゃーーーー」と叫んだら逃げていきました

作業着着た若い人だった