私のケガ

多分幼稚園生くらいだったと思うけど

みんなが集まると

その話になるので

今のうちに書きます

なんでも５女の真似をして

歩いていた私

近所のみんなで家の向かいの

”さとうきび畑”に台風対策で

簡易的な柵がありました

本当に簡易的で5センチ角の棒を

縦横に１本ずつ針金で何とか

留めている状態でした

みんなでその上を下から

手を引いてもらって歩くという

遊びをしていました

簡易的に止めてあるため

高さも均等ではなく

高くて歩きにくいところ

低くて歩きやすいところがありました

5女が高いところを歩いているのを見て

”わたしもできる”と思いこみ

歩き出しました

手を引く子も小さくて

手が届かず私は道路側に落ちました

運が悪くその下には大きな石があり

顔が落ちた場所の石は

先がとがっていて右頬に刺さりました

たくさんで遊んでいたので

大騒ぎです

出血も多くてみんな右往左往してました

すぐに母の職場に誰かが連絡して

母が駆けつけて病院へ

何針縫ったかな？

「女の子のくせに顔に傷残して。」と

父も母も怒っていました

でも

一番怒られたのは一緒にいた

姉たちです

聞くと長女以外はいたようです

5女はいつも怒られていました

「あんたがケガしたら、私が父ちゃんに怒られる。」

口癖でした。

ケガの後から過保護になり

はっきり言ってウザかった

ウンテイとかもさせてくれないし

何するにもいつも一緒だから

全てに口出しするし

親よりうるさかった

彼女の娘たちの苦労

私も分かります

何でそんなに心配性かな？

もしかして私のせい？

だったらごめんね